第2章 王子との遭遇
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「はぁ…」
憂鬱
ノックをしようとしても
体が拒否して手が動かない
「やっぱ、やめようかな…」
?「あれ?
こんなところで
なーにしてんの?」
生徒会室の前を彷徨いているとき
1人目の王子に出くわした
「あ…」
こんなフレンドリーに話しかけてくるやつなんて1人しかいない
相葉雅紀だー!(#'◇')
雅「もしかして新しい役員の子!?」
ハイテンション過ぎてついてけないっすよ…
「…はい」
目を合わせないで返事をしていると
顔を掴まれて無理やり顔を向けさせられた
「へっ!?」
雅「ちゃんと顔見せてよー
ちゃん♪」
こいつ…やっぱ無理…
私にはこの仕事向いてないっ!
そう決心した瞬間であった