第22章 たくさんの愛と感謝
健「ほら、!どんどん食えよ!」
次々とお皿にお肉をのせてくる
大門「そうだ!!もっと食ってスタミナを付けろよー!
そしてまた防衛戦だ!」
うん、ずっと思ってたんだけど
なんで大門先生おりますの?(笑)
海「うわ、生焼け」
お前もや!海音!
「今日は賑やかだね(笑)」
健「多い方が楽しいと思って!」
まぁ、今の私にとってもありがたい
健二郎と二人だと
緊張しちゃって気まずいし、
勝手に私だけ気まずくなってるんだけど
健「ね、花火したくない?」
健二郎が笑顔で聞いてくるから
私の心臓はぎゅうぎゅう締め付けられて
拷問だ
つらい
好きすぎて辛いんだよバカ
「したい!ね!海音!」
海音に振った
ちょ、二人はつらいっす
海「別に興味ないけど」
ほらそういう反応だ
肉むしゃむしゃ食いやがって
「本当はしたいくせに〜?」
ちょっとからかってみた
海「お前うざい」
はい、撃沈
健「お前らほんと仲いいな!
二人が付き合えばお似合いだと思うんだけどな」
え、
なんでそんなこと言うの…
大門「健二郎!うちは部内恋愛禁止だぞ!」
海「その前に、このゴリラには興味無いから」
健二郎がそう思ってたことがショックで
その後のゴリラにもなかなかにショック受けたけど(海音は後で締める)
私は笑って誤魔化すことしかできなかった