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Love Situation

第21章 王子があなたに出来ること



部屋の電気もつけず、
ただ、ベッドに仰向けに寝ていた


涙は止めどなく流れ


こんなに好きで
でも、儚い夢となった



私じゃなくて、
あの子を選んだ


健二郎…


…すき



伝えたい
でも、それは私のわがままで



伝えてしまったら
今まで関係が崩れてしまう


優しい健二郎に変な気を使わせてしまう


「知りたくなかったなぁ…」



あの光景を見なかったら



恋する乙女のままでいれたのにね



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