第1章 結婚したいのは誰?
松岡side
大野のやつはっきり言いやがって…
でも、大野達が言ったことは間違ってない。不安にさせたか…
なんて考えていると、二宮がとんでもないことを言い出した。
「松兄、凹んでるとこ申し訳ないんですが、ほっといて大丈夫ですか?今頃、相葉さん、Jに優しく慰められてるんじゃないですか?(  ̄▽ ̄)」
「はぁぁ??」⬅松兄&翔ハモる(笑)
「なんで翔ちゃんも焦ってんのよ(笑)」
「当たり前だろ!松兄!すぐに相葉くん迎えに行ってよ!潤がー(´□`; 三 ;´□`)」
「翔ちゃん落ち着いて(笑)にのも意地悪言わないの。松兄、相葉ちゃんもまちゅじゅんも、大丈夫だよ。」
と、大野がふにゃっとした笑顔で話し出した。ってか松潤って言えてねぇし(笑)
「時間あけてから話した方が、本音聞けるんじゃない?それに、相葉ちゃんは松兄しか見てないんだから大丈夫。にのも、あんまり松兄いじめないの。松兄ごめんね。にのは相葉ちゃん大好きだから心配であんなこと言っただけだからさ。」
「ちょっと、智!あいばかさんが騒ぐとうるさいからですよ。」って二宮はあまのじゃくなこと言っていたが、耳赤いぞ(笑)
大野は見てないようで、ちゃんとメンバーのこと見てる。メンバーが本当にどうにもならない時、何も言わずフォローする。じゃんけんでリーダーを決めたなんて言ってるけど、みんなから認められてリーダーになったってのが正しいよな。
「大野の言う通りだな。今行ってもまーが気にするだけで本音は聞けないだろうしな。明日はまーはオフだし、俺も取材1本だけだから、明日ゆっくり話すよ。だから、今日はお前ら付き合え!」
櫻井は、ちょっと不安そうだったが、大丈夫だからとなだめ、その日は飲みながら話をし、そのままあいつらもうちに泊まっていった。
夜中に、雅紀から松本の家に泊まるとメールが入っていた。わかった、とだけ返事を返した。
…雅紀、明日ちゃんと話をしような。