• テキストサイズ

love♥storm

第1章 結婚したいのは誰?


松岡side

ったく、なんだよあの質問…あの後からまーは俺を見なくなった。だって、他に言い様がないだろ。こりゃ帰りに迎えに行って話さないと、あいつ本気にするからな。そー思いながら嵐の楽屋へ向かった。

嵐の楽屋に着くと、櫻井が「松岡くん!なんで俺なんっすか!」と焦っていた。「あ?何が?」と言うと、「結婚したいのは、ですよ!俺、完全なとばっちりくらってるんですよー!」と珍しくギャーギャー言ってきた。あー松本か…「あーわりぃ。だって、まーとは言えねぇだろ」と言うと、「そーですけど、勘弁してくださいよマジで。」となでた肩(⬅失礼やろ)を落としていた。

まーの方を見ると、何やら松本と楽しそうに話をしていた。まさか、今日はこのまま帰るとか言わないよな…と様子を伺っていると、「そーゆーわけで、翔くん、松岡くんお先に!」と松本が、まーを引っ張って帰ってしまった。は?そーゆーことってどーゆーことだよ!

隣にいた櫻井も、「は?え?潤?」と状況が掴めず、焦っていた。あっという間に二人は居なくなり、俺と櫻井は、顔を見合わせていた。

「あ~あ、あの二人怒らせましたね。」と二宮に言われ、「翔くん、松兄、あの二人可愛いな。」と大野には言われ、あぁ…としか言えなかった。

「櫻井、俺らも飲みに行くか?」と言うと、「松兄、火に油注ぐ気?」と二宮に呆れられてしまった。だよなー。でも、このまま帰っても心配で寝られねぇしな。「じゃー、二宮と大野の付き合え!」と言うと、「仕方ないですね。松兄の奢りなんですよね?行きますよ。ね、智」と大野に振ると「ん?あぁ」と大野も返事をしていた。

「…大野、お前の嫁さんしっかりしてるな…」

「んふふ…あんなこと言ってるけど、和は相葉ちゃんとまちゅづん大好きだから心配なんだよ。」と大野はニコニコしていた。大野…相変わらず、松潤って言えねぇんだな(笑)

結局、二宮と大野、櫻井と飲みに行く事になった。
/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp