第1章 六つ子の妹
一松さんは紫色のパーカー。
さっき会った人は一松って名前なのか…変な人だと思われていないか心配。
一松さんはネガティブで髪の毛がぼさぼさで猫が好きなんだって。私も好きだから猫の話なら一緒にできるかも。。そして好物はやはり梨。
十四松さんは黄色いパーカー。
いつも口を開けていて何を考えているか分からないらしい……
皆思いで優しい弟だってカラ松さんは言ってた…私にとっては優しいお兄さんだ。。
野球と梨が好きなんだって。
トド松さんはピンクのパーカー。
とにかくあざとい。女子の事を1番分かってるのはトド松さんなんだって……
兄達よりもしっかりしてるらしい……
好物は梨。へそのしわフェチなんだとw
「カラ松さん……ありがとうございます…多分覚えられました」
パーカーの色で判断できるな。。
カラ松「ノープロブレム…。あっそのカラ松さんってやつやめてくれないか?
距離感がある感じで……」
カラ松さんは少しもじもじしながら言った。
カラ松「カラ松兄さんってのは……どーだ?」
顔が赤い……。
男の人なのになぜかそーゆーところは可愛く見えてしまう。
「じゃあ……カラ松兄さんって呼びますね!」
笑顔で私はそう言い、カラ松兄さんを見つめた。
私が見つめるとさっきよりも顔が赤くなり目がおよいでいた。
カラ松兄さん…青いパーカーを着ていてイタイ事を言うけどすごく優しい人。
6人の中でこんな私に話しかけてくれたのはカラ松兄さんだけ。
優しい優しいお兄さん。。