第9章 蠢く
ミッドナイト「そこは“I”を取って“can't”に省略した方が呼びやすい」
青山「それね、マドモアゼル☆」
「「「(なァァ…!!これは…!!)」」」
芦戸「じゃあ次アタシね!エイリアンクイーン!!」
ミッドナイト「2(ツー)!!血が強酸性のアレを目指してるの!?やめときな!!」
芦戸「ちぇー」
「「「(バカヤロー!!最初に変なの来たせいで大喜利っぽい空気になったじゃねぇか!!)」」」
蛙吹「じゃあ次、私いいかしら」
「梅雨ちゃん!」
蛙吹「小学生の時から決めてたの。フロッピー」
ミッドナイト「カワイイ!!親しみやすくて良いわ!!みんなから愛されるお手本のようなネーミングね!」
「「「(ありがとう梅雨ちゃん、空気が変わった!!)」」」
切島「んじゃ俺!烈怒頼雄斗(レッドライオット)!!」
ミッドナイト「「赤の狂騒」!これはアレね!?漢気ヒーロー“紅頼雄斗(クリムゾンライオット)”リスペクトね!」
切島「そっス!だいぶ古いけど俺の目指すヒーロー像は“紅(クリムゾン)”そのものなんス」
ミッドナイト「フフ…憧れの名を背負うってからには相応の重圧がついてまわるわよ」
切島「覚悟の上っス!!」
『(かっこいいなぁ……私…は…)』
上鳴「うあ〜、考えてねんだよなまだ俺」
耳郎「つけたげよっか「ジャミングウェイ」」
上鳴「「武器よさらば」とかのヘミングウェイもじりか!インテリっぽい!」
耳郎「〜〜〜いやっ、せっかく強いのにブフッ!すぐ…ウェイってなるじゃん…!?」
上鳴「耳郎お前さァふざけんなよ!」
耳郎「ヒアヒーロー イヤホン=ジャック」
障子「テンタコル」
触手ヒーロー
テンタコル
瀬呂「セロファン」
テーピンヒーロー
セロファン
尾白「テ…テイルマン」
武闘ヒーロー
テイルマン
砂藤「かぶった…シュガーマン」
甘味ヒーロー
シュガーマン
芦戸「ピンキー!!」
上鳴「チャージズマ!!」
スタンガンヒーロー
チャージズマ
葉隠「インビジブルガール!!」
ステルスヒーロー
インビジブルガール
ミッドナイト「良いじゃん良いよ!さァどんどん行きましょー!!」