第28章 開催文化祭!!
上鳴「B組の劇見たかったなー」
瀬呂「しゃあない、片付けはちゃんとしないと!」
オールマイト「遅れたのはいい、電話に出なさい」
緑谷「ケータイ持たずに出てました…急いでて…」
オールマイト「着歴見たら驚くぞきっと」
上鳴・瀬呂「怒られてやんの」
は轟、爆豪と氷を溶かす係に
『とりあえず何事もなくてよかった…』
轟「あぁ」
通形「よーうオツカレ!!」
『通形先輩!エリちゃん!ちょっと行ってきても…いい?』
轟「あぁ」
『ありがとう!』
エリ「あのね、あのね」
『?』
エリ「最初は大きな音でこわくって、でもダンスでピョンピョンなってね、ピカって光ってデクさんいなくなったけど、ぶわって冷たくなってね、プカーってグルグルーって光ってて、女の人の声がワーってなって私…わああって言っちゃった!」
『(笑顔だ……あんなにいつも悲しそうな…怯えていてような顔だったのに…)』
笑顔で感想を伝えてくれるエリに涙が出そうになった
緑谷も袖で溢れる涙を拭いた
緑谷「楽しんでくれてよかった…!」
『うん…!』
峰田「良かねえんだよ!近くの次はサボりか運べや!」
緑谷「ああ!ごめん持つ!持つ!」
青山「僕のも☆」
『あっ、私も!早いとこ氷溶かさなきゃ!』
「A組!!」
「オツー!楽しませてもらったよー」
切島「わっ!!やったァ!あざっス!!」
「ああ…楽しかった、良かったよ」
「〜〜〜っ!!ごめん!」
「こき下ろす気で見てた!!」
2人の生徒はそう言ってそそくさと走っていった
上鳴「言わなくていいのに…」
切島「先生が言ってた「ストレスを感じてる人」だったんかな。だったら飯田、通じたってことだなァ!!」
飯田「うむ!しかし!理由はどうあれ見てくれたからこそ、見てない人もいるハズだ。今日で終わらせず気持ちを…」
「いいんじゃない?君らがどういう思いで企画したか聞いているし」
「俺たちには伝わった」
「今度は俺らからそいつらに…本当に楽しかったもん」
「君らの想いは見た人から伝播していくさ」
芦戸「嬉しいねえ」
飯田「ご厚意痛み入ります!」
爆豪「スカッとしねえ…見なかったヤツ炙り出して連れて来い!」
尾白「いい、やめろ、やめろもう」
『あはは…』