第28章 開催文化祭!!
プレゼント・マイク《GoodMoorrrnin!ヘイガイズ!!準備はここまでいよいよだ!!今日は1日無礼講!!学年学科は忘れてハシャげ!!そんじゃ皆さんご唱和下さい!雄英文化祭開催!!》
9時になりプレゼント・マイクの放送が鳴り響く
しかし緑谷が買い出しから帰ってこない
相澤「は?緑谷が?」
瀬呂「買い出し1つで何してんだあいつ」
葉隠「もー!」
『デクくん……』
電話も繋がらず、どこにいるかわからない
エリ「デクさん踊らないの?」
『……大丈夫!デクくんは必ず来るよ!』
エリ「…うん!」
時間が迫り、青山が緑谷を探しに行った
そして開演1分前――
葉隠「思ったより人集まってるよ」
砂藤「朝からゴキゲンな連中だぜ」
峰田「楽しみにしてくれてんだよバカチン」
麗日「青山くん、デクくんは!?」
峰田「この期に及んで何しとんじゃスットロがあ!!」
青山「それが――…」
AM 10:00
体育館の幕が開く
「きたー」
「1年ガンバレー!!」
「ヤオヨロズー!!」
「ー!!」
「どんなもんだあ!?1年ー!!」
「「「ヤオヨロズー!!ヤオヨロズー!!」」」
ステージが明るくなる
爆豪「いくぞゴラアアア!!」
ドオオオオオン!!!
〜♪〜♪〜♪〜♪〜!!!!
耳郎「よろしくおねがいしますァス!!」
激しい音が体育館中に響き渡る
緑谷が青山を上に投げレーザーを発射
「すげえ!!」
「人間花火かよ!」
サビが近づく
切島「よっしゃ今だ、せろろき!」
瀬呂「セイ!」
轟「おお」
口田「羽ばたく者よ、光源を上下左右に動かすのです!」
爆豪「サビだ!ここで全員…ブッ殺せ!!」
峰田と瀬呂の個性を骨組みに轟が凍らせる
その足場を使い、それぞれがパフォーマンスをする
『(すごい……何…これ…ドキドキが止まらない…すっごく…すっごく楽しい…!)』
耳郎とは顔を見合わせて笑った
『(お母さん…お父さん……よかった…みんなに会えて…本当によかったよ…!こんなに楽しいの…生まれて初めてだよ…!)』