第27章 文化祭
麗日「耳が幸せー!!」
芦戸「ハスキーセクシーボイス!」
飯田「満場一致で決定だ!!」
耳郎「……じゃあそれはそれで…で!!あとギター!!2本欲しい!」
上鳴「やりてーー!!楽器弾けるとかカッケー!!」
峰田「やらせろ!!」
切島「俺弦切りそう」
爆豪「やりてェじゃねンだよ殺る気あんのか」
上鳴「あるある超ある!ギターこそバンドの華だろィ!!」
峰田「………キャラデザのせいで手が届かねェよ…!!」
砂藤「俺はダンスがいいな!」
尾白「俺も!尻尾で割と動けるし」
瀬呂「俺はテープで色々演出仕掛けたいな」
〜♪〜♪〜♪〜…!!
「「「!?」」」
ギターを掴んで弾き始める常闇
切島「何て切ねェ音出しやがる…!!」
障子「弾けるのか!?何故黙ってた!?」
常闇「Fコードで一度手放した身ゆえ」
『かっこいい〜…!』
常闇「峰田。お前が諦めるならば、俺がお前の分まで爪弾く」
峰田「勝手にしろクソが……下らん下らん…はよ終われ文化祭…全員爪割れろ」
芦戸「峰田!ダンス、峰田のハーレムパート作ったらやる!?」
峰田「やるわ。はよ来いや文化祭」
葉隠「ねえねえ!ちゃんのバイオリンも入れてみたら?」
『えっ…?』
耳郎「面白そう…!」
『ロックに合うかな…?』
葉隠「やってみよ!」
『うーん…』
部屋からバイオリンを取ってギターと合わせる
〜♪〜♪〜♪〜!!
耳郎「悪くない…むしろいい!」
葉隠「新しい感じ〜!」
『合わせるとこうなるんだね…!面白い!』
そして話し合うこと――深夜1時
飯田「全役割決定だ!!」
バンド隊、演出隊、ダンス隊がそれぞれ決まった
切島「明日から忙しくなるぜ!!」
―――翌日―――
今日は土曜日
爆豪たちの仮免補修も今週は無しとのことで
耳郎「曲は決まった!ウチらはひたすら――…」
爆豪「殺る気で練習ぅう!!」
耳郎「、ケガ大丈夫?」
『うん、大丈夫だよ!』
上鳴「辛くなったら無理しねェで休めよ〜?」
『ありがと!』
久々に本気で弾くバイオリンに指が追いつかない
『ふぅ……ごめん、ちょっと指が…』
耳郎「おっけ、ちょっと休憩しよっか!」