第27章 文化祭
麗日「ちゃああん…!」
ギュゥッ
『わっ!お茶子ちゃん…』
蛙吹「いきなり抱きついたら危ないわ、お茶子ちゃん」
『いいのいいの、嬉しいから…梅雨ちゃんも!』
蛙吹「ケロケロっ」
3人で抱き締めあった
そしてみんなの待つ寮へ帰る
ガチャッ
切島「うーす」
麗日「補修、今日でようやく穴埋まりました!本格参加するよー!そして…!!」
「「「「??」」」」
『え、えーっと……ご心配おかけしました!』
「「「「!!!??」」」」
轟「!」
『今日退院して、補修も終わらせました!だから…私も参加…していいかな…?』
芦戸「当たり前じゃーーん!!」
葉隠「待ってたよー!!」
八百万「心配していましたわ!」
轟「」
『焦凍く……』
ギュッ
「「「「!!!」」」」
轟「ハァ………よかった…」
抱き締められた手は微かに震えていて、大きな安堵のため息が肩にかかる
『…ごめんね、心配かけて』
轟「ん…」
葉隠「轟くん大胆…!」
芦戸「あれで付き合ってないんだもんなぁ…」
峰田「リア充しやがってよぉ……!!」
砂藤「血涙…」
『文化祭のお話してたんだよね?何やるの?』
砂藤「そのまま話続けるのか」
文化祭はライブをすることになったらしい
音楽はニューレイヴ系のクラブロック
楽器とダンスで盛り上げる
『わぁ…!素敵!爆豪くんがドラムって…』
麗日「意外やわ」
爆豪「何か文句あっか!!」
麗日「ないない」
『ドラム出来るなんてすごい…!かっこいいね!』
爆豪「普通だわ」
耳郎「ねぇ!に歌やって欲しいんだけど…!」
『え、私!?』
耳郎「歌上手いしさ!どうかな…?」
『響香ちゃんがやるんじゃないの?』
耳郎「えっ…」
『だって響香ちゃん、すごく歌上手いじゃん!』
葉隠「うんうん!前に部屋で教えてくれた時、歌もすごくかっこよかった!」
『ねー!』
耳郎「ちょっと…ハードル上げないでよ」
葉隠「いいからいいから」
葉隠はスタンドマイクを耳郎の元に
切島「耳郎の歌聞いてみてェな!いっちょ頼むぜ!」
耳郎「〜♪〜♪〜♪〜…」