第3章 ついに会えた
相澤「13号!!生徒を守れ!!!」
『あ…あいつ…!』
切島「何だアリャ!?また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン?」
相澤「動くな!あれは…ヴィランだ!!!!」
「13号に…イレイザーヘッドですか…。先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」
相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…子供を殺せば来るのかな?」
『(死柄木…弔……!!!)』
の拳に力が入る
「ヴィラン!?バカだろ!?ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
八百万「先生、侵入者用センサーは!」
13号「もちろんありますが…!」
轟「現れたのはここだけか学校全体か…。何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういうこと出来る“個性”がいるってことだな。校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間割…バカだがアホじゃねぇ。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
相澤「13号避難開始!学校に電話試せ!センサーの対策も頭にある敵だ。電波系の“個性”が妨害している可能性もある。上鳴、お前も“個性”で連絡試せ」
上鳴「ッス!」
緑谷「先生は!?1人で戦うんですか!?あの数じゃいくら“個性”を消すって言っても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は…!!」
相澤「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号!任せたぞ」
相澤はヴィランの元へ
右目が疼く
痙攣しながら赤く光る
みんなは避難を開始した
緑谷「さん!早く…!!」
緑谷はの右目に気づいた
眼帯の上からでもわかるくらいに赤く光っている
緑谷「…さん…!?」
『…っ』
緑谷がの腕を掴んだ
『…!』
緑谷「行こう…!」
『デクくん…!?』
飯田「2人とも早く避難を!!」
「させませんよ」
「「「「!!」」」」
避難するみんなの目の前に黒い霧が現れた