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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第24章 烈怒頼雄斗




家の中に入った

ファットガム「怪しい素振りどころやなかったな」

ロックロック「俺ァだいぶ不安になってぜオイ!始まったらもう進むしかねえがよ」

天喰「どこかから情報が漏れてたのだろうか…いやに一丸となっている気が……」

「だったらもっとスマートにかわせる方法を取るだろ。意思の統一は普段から言われてるんだろう」

相澤「盃を交わせば親や兄貴分に忠義を尽くす。肩身が狭い分、昔ながらの結束を重視してんだろうな。この騒ぎ…そして治崎や幹部が姿を見せていない。今頃地下で隠蔽や逃走の準備中だろうな」

切島「忠義じゃねえやそんなもん!!子分に責任押し付けて逃げ出そうなんて漢らしくねえ!!」

ファットガム「んん!!」

ナイトアイ「ここだ」

花瓶に花が生けてある棚の目の前で止まった

ナイトアイ「この下に隠し通路を開く仕掛けがある。この板敷きを決まった順番に押さえると開く」

ナイトアイが個性で見た通りに板敷きを押していくと壁が横に動いていく


ゴゴゴゴ………


バブルガール「忍者屋敷かっての!ですね!」

センチピーダー「見てなきゃ気づかんな。まだ姿を見せてない“個性”に気をつけましょう」


ガゴッ……


センチピーダー「―――…!!バブルガール!!」

「なァアんじゃてめエエエらアアア!!!」

3人の構成員が現れた

センチピーダー「1人頼む!」

ムカデ上の腕で2人を捕獲

バブルガールもバブルを目の前で弾けさせ、目を潰す

バブルガール「ハイ、ごめんね!!」

「目がーー!!」

バブルガール「追ってこないようおとなしくさせます!先行って下さい、すぐ合流します!」

切島「疾ぇ…!!」

ナイトアイ「行くぞ!!もうすぐだ、急ぐぞ!」

階建を駆け下りる

「「「!!」」」

「行き止まりじゃねえか!!道合ってんだよな!?」

ロックロック「説明しろナイトアイ!」

通形「俺見て来ます!!」

切島「ルミリオン先輩待って!またマッパに…」

天喰「ミリオのコスチュームは奴の毛髪から作られた特殊な繊維だ。発動に呼応し透過するように出来ている」

通形「壁で塞いであるだけです!ただかなり厚い壁です」

ロックロック「治崎の「分解」して「治す」ならこういう事も可能か」

ファットガム「小細工を―――…」


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