第24章 烈怒頼雄斗
AM8:30 決行!
「令状読み上げたらダーーーッ!!と!行くんで!速やかによろしくお願いします」
ロックロック「しつこいな。信用されてねえのか」
「集中しましょロックロック」
ファットガム「そういう意味やないやろ、いじわるやな」
ロックロック「フン。そもそもよぉ、ヤクザ者なんてコソコソ生きる日陰者だ。ヒーローや警察見て、案外縮こまっちまったりしてな」
インターホンを押そうと指を伸ばす
ガゴン!!!!
「何なんですかァ」
扉をブチ破って現れた仮面をつけた男
「朝から大人数でぇ…」
相澤「助けます」
さっきの勢いで吹っ飛ばされた数人の警察官を相澤と緑谷が助けた
緑谷「大丈夫ですか!?」
「大丈…夫だ…ありがとう…早く…行って」
緑谷「座ってじっとしてて下さい」
ロックロック「オイオイオイ待て待て!!感付かれたのかよ!!」
「いいから皆で取り押さえろ!!」
「少し元気が入ったぞ――…もぉ〜〜〜」
腕が巨大化していく
リューキュウ「離れて!!」
「何の用ですかァ!!!」
リューキュウ「とりあえず、ここに人員割くのは違うでしょう」
ドラゴンの姿になったリューキュウが拳を押さえた
リューキュウ「彼はリューキュウ事務所で対処します。皆は引き続き仕事を!今の内に!」
波動「サポート!」
麗日「はい!」
ファットガム「ようわからん!もう入って行け行け!!」
切島「梅雨ちゃん!麗日!頑張ろうな!」
緑谷「また後で!」
『またね!』
「おォい何じゃてめェら!」
「勝手に上がり込んでんじゃねーーー!!」
「ヒーローと警察だ!違法薬物製造・販売の容疑で捜索令状が出てる!」
「知らんわ!!」
個性で攻撃してくる構成員たちをヒーローと警察が抑えていく
ロックロック「でけえ奴といい…怖くねえのかよ!」
ファットガム「まっすぐ最短で目的まで!!」
次々と構成員が出てきてヒーローと警察の邪魔をする
「おぉ何様じゃ!待て待て何じゃてめェら!?」
「捜査だって言ってるでしょ!!」
「暴れないで下さい!!」
「道を空けて!!後先考えずに暴れると後悔するよ!!」
「組総出で時間稼ぎかよ…!なんて破滅的な…」
ファットガム「火急の用や!土足で失礼するで!!」