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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第22章 オーバーホール




通形「君たちまとめて、俺と戦ってみようよ!!」

「「「「え……ええ〜〜〜〜!?」」」」

通形「俺たちの“経験”をその身で経験した方が合理的でしょう!?どうでしょうねイレイザーヘッド!」

相澤「………好きにしな」


みんなは着替え、体育館γへ移動した


瀬呂「あの……マジすか」

通形「マジだよね!」

天喰「ミリオ…やめた方がいい。形式的に“こういう具合でとても有意義です”と語るだけで充分だ」

峰田「遠」

天喰は体育館の壁と向き合っていた

天喰「皆が皆、上昇志向に満ち満ちているわけじゃない。立ち直れなくなる子が出てはいけない」

「「「………」」」

波動「あ、聞いて、知ってる。昔挫折しちゃってヒーロー諦めちゃって問題起こしちゃった子がいたんだよ、知ってた!?大変だよねえ。通形、ちゃんと考えないと辛いよ、これは辛いよー」

芦戸「おやめください……」

芦戸の角をいじっていた

切島「………」

常闇「待ってください…我々はハンデありとは言え、プロとも戦っている」

切島「そしてヴィランとの戦いも経験しています!そんな心配される程、俺らザコに見えますか……?」

通形「うん、いつどっから来てもいいよね。一番手は誰だ!?」

切島「おれ…」

緑谷「僕……行きます!」

切島「意外な緑谷!!」


《この三日間でついた差を取り戻すんだ!》


『(なるほど)』

通形「問題児!!いいね君、やっぱり元気があるなあ!」

緑谷はフルカウルを発動

砂藤「近接隊は一生に囲んだろぜ!!」

切島「よっしゃ先輩、そいじゃぁご指導ぉー…よろしくお願いしまーっす!!」


ハラッ


通形の服が落ちていった

耳郎「あーーーー!!」

『!』

瀬呂「今服が落ちたぞ!」

通形「ああ失礼、調整が難しくてね!」

ジャージを着直そうといそいそしていた

緑谷「(隙……!!だらけ――…)」

足は顔面に

しかし緑谷の足は顔をすり抜けた

緑谷「――…!!」

『すり抜けた……!?』

通形「顔面かよ」

みんなの攻撃が通形の顔面をすり抜けていく


ドォン!


みんなの攻撃で岩が破壊

煙が晴れると通形は消えていた

飯田「いないぞ!!」


通形「まずは遠距離持ちだよね!!」

耳郎「!!」


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