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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第21章 番外編:二人の英雄




『お茶子ちゃん!語弊があるよ!私、クラスメイトのです!よろしくお願いします!』

「メリッサ・シールドです!よろしくね!」

耳郎「明日のパブリオン案内してくれるって!」

『ホント!?やったー!』

女子たちもこの島に来ていて、一般公開の明日にみんなで回る予定でいた

轟「」

『あ、うん!じゃあまた後でね!』

麗日「一緒に回らんの?」

『ごめんね、焦凍くんと美味しい物食べまくりツアーしてて!』

八百万「轟さんと…」

耳郎「食べまくりツアー…」

メリッサ「パーティーには来るんでしょ?またね!」

『うん!またー!』


―――――


時間は過ぎて18時

閉園のアナウンスが流れ始める

『そろそろ戻ろっか』

轟「あぁ……ん?」

『どうしたの?』

轟「飯田からメールだ。18時30分にセントラルタワー7番ロビーに集合…だそうだ」

『あと30分!急ご急ご!』

ホテルに戻り急いで準備を済ませた

同伴者で来た人は同じ部屋になるらしく、は脱衣所で着替えてメイクをしていた

轟「準備出来たか?」

『まだー!先行ってていいよ!』

轟「けど…」

『すぐ追いつくからー!』

轟「わかった」


数分遅れでホテルを出た

『あ、お茶子ちゃーん!』

麗日「ちゃん!可愛い〜!」

『お茶子ちゃんも可愛いね〜!似合ってる〜!』

は白のミニドレスに水色のラインが入った爽やかなドレス

麗日は胸元にピンクのフリルが入った薄いピンク地のミニドレス

エレベーターに乗り7番ロビーへ向かった


扉が開くと緑谷たちが

麗日「ごめん、遅刻してもうた」

『お待たせ〜!』

上鳴・峰田「おぉ〜!」

『あ、上鳴くんたちも来てたの?』

上鳴「おう、カフェのアルバイト募集してたからさ、峰田と申し込んだんだ」

『そうだったんだ!』

上鳴「似合うな〜!」

峰田「生足…生足…」

『峰田くん怖いよ』

轟「」

『お待たせ。上鳴くんが似合うって褒めてくれた!』

轟「そうか。俺も似合ってると思う」

『ありがとう!』


エレベーターが開き、中から八百万と耳郎が現れた

八百万「申し訳ありません、耳郎さんが…」

上鳴・峰田「オーイエス!イエス!」



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