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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第19章 てめェの“個性”の話だ




『私は……』

障子「言ってみてくれ」

『私は、飯田くん、障子くん、峰田くんは救護所に向かった方がいいと思う。3人なら速く、たくさんの人を避難させることができると思う。私はヴィランの方に向かう。飛来物や影響が出ないよう、風で防ぐ…ってどうかな』

飯田「そうか、わかった」

障子「救助の方は任せろ」

峰田「おいらは引き返してまだ救助者がいないか見てくるよ。みんな救護所に行っちまったら人手が足りねぇだろうしな」

『確かに……。うん、そうだね』

飯田「では!そうしよう!行こう障子くん!」

障子「あぁ」

峰田「気をつけろよー!」

『うん!』


は急いでヴィランたちの元へ向かった

『!』

黒い全身スーツ男たちが向かってくる

『手加減しなくていいんだよね……!!』

は風でひとまとめにして上に飛んだ

『風圧スタンプ!!』

上から風圧で気絶させた

遠くで轟の炎と夜嵐の風が巻き起こっていた

しかし轟の肩に敵のセメントガンが当たり、固まらせた

『焦凍くん…!』

急いで向かう途中、緑谷に会った

『デクくん!!』

緑谷「さん!」

『何か2人おかしくない!?』

緑谷「そうなんだ…!ギャングオルカに全然攻撃してなくて……!!」

夜嵐と轟の風と炎がお互い相性が悪く攻撃にならない

『危ない!!』

風で炎が動けない真堂の元へ

緑谷「さん!」

『うん!』

は風で炎の軌道を変え、その隙に緑谷が真堂を掴んで離れた

緑谷「何をしてんだよ!」

は緑谷が離れたのを見て後ろに下がった

『あっつ…』

ギャングオルカ「とりあえず」

轟「!」

ギャングオルカ「邪魔な風だ」

ギャングオルカは夜嵐に向かって超音波アタックを放った

夜嵐「避けっ…ガァ!!」

避けた夜嵐に向かってセメントガンが打ち込まれた

夜嵐「マズい!コントロールが…!」

『!』

は風で夜嵐を浮かせようとするが

『ぅあっ!!』

ギャングオルカの超音波アタックで地面に倒れた

轟「…!!」

ギャングオルカ「余所見してていいのか」

次に轟を掴み超音波アタックを放った

轟「っ…!」


ブォオォオ


夜嵐「ぬううっ…!」



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