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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第3章 ついに会えた




オールマイトは放心状態の爆豪を回収

緑谷はリカバリーガールのいる保健室へと運ばれた

そして爆豪、飯田、麗日は地下のモニタールームに戻ってきた

オールマイト「まぁつっても…今戦のベストは飯田少年だけどな!!!」

飯田「なな!!?」

「勝ったお茶子ちゃんか緑谷ちゃんじゃないの?」

オールマイト「何故だろうなぁ~~~~…分かる人!!!!!」

「はい、オールマイト先生。それは飯田さんが一番状況設定に順応していたから。爆豪さんの行動は戦闘を見た限り、私怨丸出しの独断。そして先程、先生の仰っていた通り屋内での大規模攻撃は愚作。緑谷さんも同様の理由ですね。麗日さんは中盤の気の緩み。そして最後の攻撃が乱暴すぎたこと。

ハリボテを「核」として扱っていたらあんな危険な行為出来ませんわ。相手への対策をこなし且つ“「核」の争奪”をきちんと想定していたからこそ飯田さんは最後対応に遅れた。ヒーローチームの勝ちは「訓練」だという甘えから生じた反則のようなものですわ」


「「「「…………」」」」


オールマイト「ま…まぁ飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが…まあ…正解だよ、くう…!」

「常に下学上達!一意専心に励まねばトップヒーローになどなれませんので!」

『(あ、そういえばこの子…推薦入試のときに見た子だ…)』


そして次はBチーム「ヒーロー」

Iチーム「ヴィラン」



轟「…………」

障子「…………」

『(あれ、これ…チーム力大丈夫かな)』



そして訓練開始

障子「四階…北側の広間に1人。もう1人は同階のどこか…素足だな…。透明の奴が伏兵として捕らえる係りか」

『へぇ…。すごいね、素足かどうかもわかっちゃうんだね』

障子「あぁ」


障子目蔵

【個性:複製腕】
触手の先端に自身の体を複製することが出来る


轟「外出てろ危ねえから。向こうは防衛線のつもりだろうが…俺には関係ない」


2人は言われた通りに外へ

建物は凍り、しばらくすると勝利の放送が聞こえた

『あらら…1人でやっちゃった』

障子「だな…」



その後も様々なチームで訓練が行われた


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