• テキストサイズ

赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第18章 THE試験




ひと塊になったところを上から風圧で地面に叩きつけた

『焦凍くん!』

轟は氷で生徒たちを固めた

轟「すげえな」

『焦凍くんもね!』

「て、てめえら……!」

轟「悪いな、落ちるわけにはいかねえんだ」

『ごめんね』

轟とはターゲットにボールを当てた

轟「左右の同時発動…まだ練習足りねえ…動きが鈍る」

『でもさすがだね!切り替え早くてすごかったよ~』


ピコンピコンピコンッ


轟「ん?」

『?』

《通過者は控室へ移動してください。はよ》

通過や脱落はこのターゲットからデータが送信されている


―――ANTEROOM―――


轟「結構いんな」

『わぁ、すごい。お菓子とか飲み物まである』

夜嵐「マジッスか!?自分もスタンプマン好きッスよ!!彼は熱いヒーローッス!!」

『(朝見た人だ…もう突破してたんだ…)』

端の椅子へと座る轟

『何か飲む?』

轟「いや、いい」

はお茶を注いで轟の横に座った

『みんなまだかなあ…』

轟「そろそろ来るだろ」

『うん…』


しばらくすると八百万、耳郎、障子、蛙吹が控室へ来た

『梅雨ちゃん!響香ちゃん!百ちゃん!障子くん!』

八百万「轟さん、さん…!通過していたんですのね」

蛙吹「さすがね!」

耳郎「他のみんなは?」

『まだ来てない…』

轟「一番最初が俺達で、次はお前らだ」

障子「そうか、まだか…」

轟「一緒に行動してたんじゃなかったのか?」

八百万「それが…傑物学園の方の個性で分断されてしまって…」

轟「……」

耳郎「残り30人…」

蛙吹「みんな通過できるといいんだけど…」

『そうだね…』

しばらく待ち続けるとアナウンスが流れた


目良《さて立て続けに3名通過。現在82名となり残席はあと18名ー!》


八百万「皆さんよくご無事で!心配していましたわ」

上鳴、切島、爆豪、緑谷、麗日、瀬呂が控室へ

上鳴「ヤオモモー!ゴブジよゴブジ!つーか早くね皆!?」

障子「俺達もついさっきだ。轟とが早かった」

耳郎「爆豪も絶対いると思ってたけどなる程!上鳴が一緒だったからか」

上鳴「はァ!?お前ちょっとそこになおれ!」

蛙吹「ターゲットを外すキーが奥にあるわ。ボールバッグと一緒に返却棚に戻せって」


/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp