第18章 THE試験
『お疲れ、はい、お茶』
切島「おっ、サンキュ!」
轟「A組はこれで12人か」
緑谷「あと9人」
八百万「アナウンスでは通過82名…枠はあと18人…飯田さん大丈夫かしら…」
緑谷「飯田くん…?」
『頑張れ……!』
目良《ハイえーーここで一気に8名通過来ましたーー!残席は10名です》
八百万「A組は…」
耳郎「あと9人…これ…全員はもう無理かなぁ…」
目良《2名通過!!残りは8名!!7名!5名!続々と!この最終盤で一丸となった雄英が!コンボを決めて通っていく!そして……0名!100人!!今埋まり!!終了!です!ッハーーー!!》
切島・上鳴「おォオオ~~~~~……っしゃあああああ!!!」
麗日「雄英全員1次通っちゃったあ!!!」
瀬呂「スゲェ!!こんなんスゲェよ!」
蛙吹「ケケロ!」
『やったああああ!!』
緑谷「よかった…」
障子「あぁ」
目良《これより残念ながら脱落してしまった皆さんの撤収に移ります、皆さん速やかにお引き取りくださいね~》
しばらく喜びに浸っているとモニターに映像が映し出される
目良《えー100人の皆さん、これご覧ください》
緑谷「フィールドだ」
麗日「なんだろね………」
映し出されたのはさっきまでいたフィールド
ドォン!ドォン!ドォンドォン!ドオオオオオオオン!!
建物や山が爆発で崩れていく
「「「「『(何故―――!?)』」」」」
目良《次の試験でラストになります!皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます》
緑谷「救助…!」