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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第18章 THE試験




『頑張らないと…!』

目良「えー…じゃ展開後ターゲットとボール配るんで、全員に行き渡ってから1分後にスタートとします」

轟「展開?」


ゴゴゴゴ…!


ホールの屋根が開き、明かりが差し込む

目良「各々、苦手な地形、好きな地形あると思います。自分を活かして頑張って下さい」

壁が全て開くと工場や街、滝や山などの様々な地形が

『うわ……すごい……』

緑谷「先着で合格なら…同校で潰し合いは無い…むしろ手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋…!みんな!あまり離れず一塊で動こう!」

爆豪「フザけろ遠足じゃねえんだよ」

切島「バッカ待て待て!」

緑谷「!」

轟「俺も、大所帯じゃ却って力が発揮出来ねえ」

『え、ちょっと焦凍くん!』

緑谷「!」

『みんな!絶対みんなで合格しようね!』

緑谷「うん!」

『頑張ろう!』

は轟の後について行った

『(何だかんだまだ少し心配なんだよね……大丈夫かな焦凍くん…)』


目良《えー現在まだどこも膠着状態…通過0人です…あ、情報が入り次第私がこちらの放送席から逐一アナウンスさせられます》


『させられますって…』

轟「付いてきたのか?」

『うん』


ゴゴゴゴ…


『揺れてる…』

轟「地震…いや、誰かの個性か」

2人は工場の建物があるエリアにいた

目良《うぉ!?脱落者120名!!1人で120人脱落させて通過した!!》

『(1人で120人…!?)』

目良《えーさて、ちょっとびっくりして目が覚めて参りました。ここからドンドン来そうです!》

轟「他のやつらはどこも10人以のチームを組んで動いてやがる。こっちから仕掛けてもいいが…」

『でも、不利な個性に会う可能性もあるね』

轟「あぁ。他のチームがぶつかり合って、双方の人数が減ったところを襲うってのが理想的な状況だが…」

目良《えー…結構状況動いてます。現在通過者52…あっ、53名。続々出てます。2人以上脱落させた者もいるため脱落は230名。そして今54人目出ました、あと半分切った!早く…終われ~…!》

『目良さんって人…限界なんだろうな…』

轟「悠長に待ってられないな」

『うん、そうだね。動こう』


ヒュッ


轟「『!』」



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