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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第17章 番外編:優しい心




麗日「タオルタオル…!あ、でも…!触るのはいいの!?」

障子「触っちゃダメなら…何だ?」

轟「ボウル…とかか?」

葉隠「ボウルに入れてどうしよう!」

『……ふふっ…』

自然と笑みが溢れた

『ありがとう…みんな…』

八百万「タオルはありますが…タオルで拭って大丈夫ですか?」

『うん、大丈夫、ありがとう。粘膜摂取じゃないと意味ないの。触ったりするだけじゃ、何も起きないから大丈夫』

瀬呂「服で擦るから目ぇ真っ赤になってんじゃん」

八百万「冷やしタオルを持ってきますわね」

尾白「、割れた皿は片付けとくから休んでろよ」

『え、でも…私が割っちゃったから…』

尾白「話すのに疲れたろ?すごい勇気で言ってくれたと思うからさ。任せて」

『…じゃあ…お願い、します』

尾白「うん」

『ありがとう…爆豪くん…デクくん…』

緑谷「ううん、僕は何もしてないよ」

爆豪「…お前が頑張ったんだろ」

『ううん……みんなの…おかげ……っ』

爆豪「!」

緑谷「さん!」

立ち上がる瞬間、足の力が抜けて倒れるの体を2人が支えた

『ご、ごめん……』

緑谷「大丈夫…!?」

『うん』

爆豪「………」

『わっ…!』

爆豪はを抱きかかえてソファーへ向かった

上鳴「爆豪やっさしぃ〜〜」

瀬呂「なになに、珍しい〜」

爆豪「黙れや……!」

『ありがとう』

爆豪「……ケッ」

上鳴「ほい、ジュース」

『ありがとう…』

蛙吹「ちゃん、ご飯食べられるかしら?」

『う、うん、食べれる…!』

蛙吹「持ってくるわね」

『ありがとう…!(何か全部やってもらっちゃってる…悪いな…)』

まだ微かに震える手を握りしめた

芦戸「!」

『!』

芦戸と葉隠の手がの手に触れた

葉隠「今日はちゃんを甘やかしデーだ!」

『え?甘やかし…?』

芦戸「そ!今からを甘やかしまくりまーす!」

『え?え?』

葉隠「よしよし!」

芦戸「よしよーし!」

『へ!?ええ!?』

頭をめちゃくちゃ撫でられた

八百万「ふふ、さん、冷やしタオルですわ」

『あ、ありがとう……あの…何で優しくしてくれるの…?』

八百万「え…?」



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