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赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第17章 番外編:優しい心




『気持ち悪い…とか…怖いとか…思わないの…?』

芦戸「を?」

『うん…』

麗日「誰も思わんよ!」

『……そっ…かぁ…』

上鳴「じゃあま、飯にしよーぜ!」

瀬呂「だな!」

蛙吹「はい、ちゃん」

『あ、ごめんね、ありがとう…』

芦戸「食べよ食べよ!」

みんなでいつもの賑やかなご飯になった


―――――


食器を片付け、お風呂に入り、みんなでソファーで雑談をしていた

『ん…』

耳郎「あれ、眠くなっちゃった?」

『ちょっと…だけ…』

蛙吹「きっと疲れちゃったのね」

麗日「お部屋に運んであげようか」

葉隠「歩ける?」

『ん…』

麗日と葉隠が付き添って部屋まで歩いていく

上鳴「あれ?どしたの?」

葉隠「上鳴くんこそ!」

上鳴「俺は切島に漫画貸しに行ったとこ!」

麗日「ちゃん、疲れて眠くなっちゃったみたい」

上鳴「そっか、頑張ったもんな。今にも寝そうじゃん、かわいー♪」

『………』

はテクテクと歩き出し


ギュウ…


上鳴「へ?」

上鳴に抱きついた

葉隠「ちゃん!!?」

麗日「どしたん!?」

『んんー………』

上鳴「………」

葉隠「って上鳴くん死んでる!!?」

麗日「息して上鳴くん!!」

爆豪「うるせえぞ!!何なん……っ」

切島「何事だ…?」

上鳴「…タスケテ」

爆豪「…ぶっ殺す」

上鳴「何で!!?」

障子「……大変だな」

切島「どうしたもんか…とりあえずと上鳴を離すか」

障子「ああ」


葉隠「落ち着いて爆豪くん!!」

麗日「上鳴くん悪くないから!!」

上鳴「タスケテ…」

爆豪「覚悟できてんだろうなァ…!」


切島「大丈夫か、起きてっか?」

『……起きてる…』

障子「目…開いてないぞ」

麗日「ちゃん、お部屋行こ?」

『ん…』

切島「がこんなふうになるなんて珍しいな」

麗日「安心したんとちゃうかな。ずっと1人で…誰にも頼れなかっただろうし…」

をベットに寝かせた

『……さ…ん』

麗日「?」

『お…母さ…ん…』

切島「………」

障子「………」

麗日「ゆっくり休んでね、ちゃん」


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