第3章 ついに会えた

オールマイト「いいや！もう2歩先に踏み込む！屋内での対人戦闘訓練さ！！ヴィラン退治は主に屋外で見られるが統計で言えば屋内の方が凶悪ヴィラン出現率は高いんだ」

緑谷「………」

オールマイト「監禁、軟禁、裏商売…このヒーロー飽和社会。真に賢しいヴィランは屋内に潜む！！君らにはこれから「ヴィラン組」と「ヒーロー組」に分かれての屋内戦を行ってもらう」

「基礎訓練もなしに？」

オールマイト「その基礎を知るための実践さ！ただし今回はぶっ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」

「勝敗のシステムはどうなります？」

爆豪「ブッ飛ばしてもいいんスか」

麗日「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか……？」

飯田「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか！」

「このマントヤバくない？」

オールマイト「んんん～～聖徳太子ィィ！！！いいかい！？状況設定は「ヴィラン」がアジトに「核兵器」を隠していて、「ヒーロー」はそれを処理しようとしている！」

「「「「(設定アメリカンだな！！)」」」」

オールマイト「「ヒーロー」は制限時間内に「ヴィラン」を捕まえるか「核兵器」を回収すること。「ヴィラン」は制限時間まで「核兵器」を守るか「ヒーロー」を捕まえること。コンビ及び対戦相手はくじだ！！」

飯田「適当なのですか！？」

緑谷「プロは太事務所のヒーローと急造チームアップすることが多いし、そういうことじゃないかな…」

飯田「そうか…！先を見据えた計らい…。失礼致しました！」

オールマイト「いいよ！！早くやろ！！」

くじでチームが決まった

はBチーム

轟と障子と一緒のチームになった

『よろしくね！』

轟「あぁ」

障子「よろしくな」

オールマイト「続いて最初の対戦相手はこいつらだ！」

オールマイトはボールの入ってるBOXに手を入れる

そして出てきたボールは

オールマイト「Aコンビが「ヒーロー」！！Dコンビが「ヴィラン」だ！！」

Aチームは緑谷と麗日

Dチームは爆豪と飯田

『(よりにもよってこの2人…)』