• テキストサイズ

赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第16章 始まりの終わり 終わりの始まり




『ふぅ、こんなもんかな……』

お気に入りのぬいぐるみ

大好きなバイオリン

お母さんたちの写真

いつものベッド

『みんなは終わったかな……』

は部屋を出て共同スペースに向かった


芦戸「あ!!ちょうどいいところに!」

『え?』

エレベーターで芦戸たちと会った

麗日「ちゃん、お部屋作り終わった?」

『うん、だいたいは…』

芦戸「じゃあさじゃあさ!」

『…?』


―――共同スペース―――


共同スペースには男子たちが集まっていた

芦戸「男子部屋出来たー?」

上鳴「うん、今くつろぎ中」

芦戸「あのね!今話しててね!提案なんだけど!お部屋披露大会しませんか!?」



緑谷「わああダメダメちょっと待ーー!!!」

麗日「オールマイトだらけだ!オタク部屋だ!!」

緑谷「憧れなんで…………恥ずかしい…」

強制的に始まったお部屋披露大会

上鳴「やべえ、何か始まりやがった…!」

瀬呂「でもちょっと楽しいぞコレ…」

常闇「フン、下らん」

ドアの前に寄りかかって立っていた常闇を芦戸と葉隠が退けた

芦戸・葉隠「黒!!怖!」

常闇「貴様ら…」

カーテン、ベッド、天井、全てに至るものが真っ黒の部屋

切島「このキーホルダー俺中学ん時買ってたわあ」

芦戸「男子ってこういうの好きなんね」

緑谷「カッコイイ…」

『剣だあ……』

常闇「出ていけ!!」


―――青山ルーム―――


青山「アハハハハハハ!」

「「「『まぶしい!!』」」」

天井やテーブルにはミラーボール

全ての物が光り輝いている

青山「ノンノン、まぶしいじゃなくて、ま、ば、ゆ、い!」

葉隠「思ってた通りだ」

芦戸「想定の範疇を出ない」

麗日「楽しくなってきたぞ!あと2階の人は…」

「「「「………」」」」

峰田「入れよ…すげえの見せてやんよ」

麗日「3階行こ」

『あれ、行かないの?峰田くんのところ』

障子「やめとけ」

『え』


―――尾白ルーム―――


テーブルにベッド、机に小さなタンス

物が少ない普通の部屋

麗日「ワァー普通だァ!!」

葉隠「普通だァ!すごい!!」

芦戸「これが普通ということなんだね…!」

尾白「言うことないならいいんだよ…?」




/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp