第16章 始まりの終わり 終わりの始まり
吹き飛ばされたオールマイトがオール・フォー・ワンの元へ戻ってきた
オール・フォー・ワン「常に考えろ弔。君はまだまだ成長出来るんだ」
オールマイトはオール・フォー・ワンに殴りかかった
Mr.コンプレス「行こう死柄木!あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めてくれてる間に!コマ持ってよ」
荼毘を玉に変えて爆豪たちを見た
爆豪「めんっ…ドクセー」
『…っ』
襲いかかるヴィランに達を攻撃しながら避ける
『(私達がいるせいでオールマイトが本気で戦えない……どうしたら…!)』
ドォン!!
『!』
現れたのは巨大氷
『これ…!』
空から
切島「来い!!」
切島の声が
『わっ!』
爆豪はを抱きかかえて爆風で切島の手を掴んだ
爆豪「…バカかよ」
「「何ィイイ!!?」」
『みんな…!』
飯田「くん、俺の合図に合わせ風を………!」
『わかった!』
マグネの個性「磁力」でMr.コンプレスが追ってくる
は風で吹き飛ばそうとしたが、巨大化したMt.レディに阻まれた
『Mt.レディ!』
Mt.レディ「救出…優先…行って…!バカガキ……」
マグネ「まだ間に合う!!もう一発…」
撃とうとしたマグネたちが倒れた
緑谷「…ああ!!グラントリノ!!」
飯田「くん!!」
『うんっ!』
風を起こして無事に着地
そのまま走り抜けた
緑谷「………うん!轟くんの方は!?逃げ切れた!?……よかった!僕らは駅前にいるよ!あの衝撃波も圏外っぽい!奪還は成功だよ!」
緑谷は轟と確認の電話をしていた
爆豪「いいか、俺ァ助けられたわけじゃねえ。1番いい脱出経路がてめェらだっただけだ!」
切島「ナイス判断!」
爆豪「オールマイトの足引っ張んのは嫌だったからな」
切島「おう!……大丈夫か、」
『…………』
切島「?」
『あっ、ごめん…ちょっと……震えてきちゃって……』
切島「そりゃ怖かっただろうしな……もう大丈夫だぜ」
切島はの手を握った
切島「ひでぇケガだな…まず病院だな」
駅前のモニターにオールマイトたちの戦いが中継されている
爆風で土煙が舞う
煙が晴れて現れたのはトゥルーフォームのオールマイトだった