第11章 エンカウンター
緑谷、飯田、轟、爆豪、は獣を砕いた
『(土人形だ!)』
先へと進み、辺りはオレンジに染まる
「やーーっと来たにゃん」
みんなは個性を使いすぎて疲れ果てていた
「とりあえずお昼は抜くまでもなかったねぇ」
瀬呂「何が「3時間」ですか…」
切島「腹減った…死ぬ」
「悪いね、私達ならって意味、アレ」
砂藤「実力差自慢の為か……やらしいな…」
「ねこねこねこ…でも正直もっとかかると思ってた。私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった。いいよ君ら…特にそこ5人。躊躇の無さは経験値によるものかしらん?3年後が楽しみ!ツバつけとこーー!!!」
相澤の「「マンダレイ」…あの人あんなでしたっけ」
マンダレイ「彼女焦ってるの。適齢期的なアレで」
緑谷「適齢期と言えば――…」
「と言えばって!!」
緑谷「ずっと気になってたんですが、その子はどなたかのお子さんですか?」
マンダレイ「ああ違う、この子は私の従甥だよ。洸汰!ホラ挨拶しな、一週間一緒に過ごすんだから…」
緑谷「あ、えと僕、雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね」
洸汰は緑谷に向かって思いっきり急所を殴った
緑谷「きゅう」
飯田「緑谷くん!おのれ従甥!!何故緑谷くんの陰嚢を!!」
洸汰「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねえよ」
飯田「つるむ!?いくつだ君!!」
『………』
爆豪「マセガキ」
轟「お前に似てねえか?」
爆豪「あ?似てねえよつーかてめェ喋ってんじゃねぇぞ舐めプ野郎!」
轟「悪い」
相澤「茶番はいい。バスから荷物降ろせ。部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食。その後、入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ。さァ早くしろ」
みんなは部屋に荷物を運び終わり、食堂へ
「「「いただきます!!」」」
瀬呂「へぇ、女子部屋は普通の広さなんだな、じゃあ」
芦戸「男子の大部屋見たい!ねえねえ、見に行ってもいい後で!」
瀬呂「おー来い来い」
切島「美味しい!!米美味しい!!」
上鳴「五臓六腑に染み渡る!!ランチラッシュに匹敵する粒立ち!!いつまでも噛んでいたい!ハッ…土鍋…!?」
切島「土鍋ですか!?」
「うん、つーか腹減りすぎて妙なテンションなってんね」