• テキストサイズ

赤い【目】を持つ少女/ヒロアカ長編

第10章 :Reインゲニウム




―――放課後―――


上鳴「んだよロボならラクチンだぜ!!」

お昼に拳藤から教えてもらったことをみんなに話した

障子「お前らは対人だと個性の調整大変そうだからな…」

上鳴「ああ!ロボならぶっぱで楽勝だ!!」

瀬呂「あとは勉強教えてもらって」

「「これで林間合宿バッチリだ!!」」

爆豪「人でもロボでもぶっ飛ばすのは同じだろ。何がラクチンだアホが」

上鳴「アホとは何だアホとは!!」

爆豪「うるせえな!調整なんか勝手に出来るもんだろアホだろ!なあ!?デク!」

緑谷「!」

爆豪「個性の使い方…ちょっとわかってきたか知らねえけどよ。てめェはつくづく俺の神経逆なでするな」

『………』

麗日「あれか…!前のデクくん、爆豪くんみたいな動きになってた」

芦戸「あ――確かに…!」

爆豪「体育祭みてえなハンパな結果はいらねえ…!次の期末なら個人成績で否が応にも優劣つく…!完膚なきまでに差ァつけててめェぶち殺してやる!轟ィ…!!てめェもなァ!!」

爆豪は教室から出ていった

切島「…久々にガチなバクゴーだ」

常闇「焦燥…?あるいは憎悪……」

『爆豪くん…』


―――――


期末テストも終わり

演習試験当日


相澤「それじゃあ演習試験を始めていく」

先生たちの前に生徒が並ぶ

相澤「この試験でももちろん赤点はある。林間合宿行きたけりゃみっともねえヘマはするなよ」

耳郎「先生多いな…?」

相澤「諸君なら事前に情報仕入れて何をするか薄々わかってるとは思うが…」

上鳴「入試みてぇなロボ無双だろ!!」

芦戸「花火!カレー!肝試ーー!!」

根津「残念!!諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ!」

相澤の首元からひょっこり出てきたのは根津校長

瀬呂「校長先生!」

八百万「変更って…」

根津「それはね…これからは対人戦闘・活動を見据えたより実戦に近い教えを重視するのさ!というわけで…諸君らにはこれからチームアップでここにいる教師1人と戦闘を行ってもらう!」

麗日「先…生方と…!?」

相澤「尚、ペアの組と対戦する教師は既に決定済み。動きの傾向や成績、親密度……諸々を踏まえて独断で組ませてもらったから発表してくぞ。まず轟と八百万がチームで俺とだ」

「「!」」

相澤「そして緑谷と爆豪がチーム」




/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp