第10章 :Reインゲニウム
相澤「えー…そろそろ夏休みも近いが、もちろん君らが30日間1ヶ月休める道理はない」
上鳴「まさか…」
相澤「夏休み、林間合宿やるぞ」
「「「やったーーー!!」」」
芦戸「肝試そーー!!」
峰田「風呂!!」
蛙吹「花火」
峰田「風呂!!」
飯田「カレーだな…!」
峰田「行水!!」
八百万「自然環境ですとまた活動条件が変わってきますわね」
常闇「いかなる環境でも正しい選択を…か。面白い」
葉隠「寝食みんなと!!ワクワクしてきたぁあ!!」
相澤「ただし、この前の期末テストで合格点に満たなかった奴は…学校で補習地獄だ」
切島「みんな頑張ろーぜ!!」
―――6月最終週―――
期末テストまで残すところ一週間を切ってきた
上鳴「全く勉強してねーー!!体育祭やら職場体験やらで全く勉強してねーー!!」
上鳴電気 成績:21/21位
芦戸三奈 成績:20/21位
常闇「確かに」
常闇踏陰 成績:15/21位
砂藤「中間はま――入学したてで範囲狭いし特に苦労なかったんだけどな―…行事が重なったのもあるけどやっぱ期末は中間と違って…」
口田甲司 成績:12/21位
砂藤力道 成績:13/21位
峰田「演習試験もあるのが辛えとこだよな」
峰田実 成績:10/21位
芦戸「あんたは同族だと思ってた!」
上鳴「お前みたいな奴はバカで初めて愛嬌出るんだろが…!どこに需要あんだよ…!!」
峰田「“世界”かな」
緑谷「芦戸さん上鳴くん!が…頑張ろうよ!やっぱ全員で林間合宿行きたいもん!ね!」
緑谷出久 成績:5/21位
飯田「うむ!」
飯田天哉 成績:2/21位
『うん!みんなで行きたい!』
成績:3/21位
轟焦凍 成績:6/21位
八百万「お二人とも、座学なら私お力添え出来るかもしれません」
芦戸「ヤオモモーー!!!」
八百万「演習の方はからっきしでしょうけど…」
轟「『?』」
耳郎「お二人じゃないけど…ウチもいいかな?2次関数ちょっと応用つまずいちゃってて……」
耳郎響香 成績:8/21位
瀬呂「わりィ俺も!八百万、古文わかる?」
瀬呂範太 成績:18/21位
尾白「俺も」
尾白猿夫 成績:9/21位
八百万「え、え…良いデストモ!!」