第2章 始まり
―――春―――
今日から雄英に通うことになる
新しい制服に袖を通して家を出た
そして走って学校まで向かう
『ついに来た…雄英…!』
クラスは1-A
『(緑谷くんや焦凍くん…いるかな?)』
オールマイトの連絡で緑谷が合格したと聞いた
一緒のクラスになれるかわくわくしながらは教室の前について扉を開く
『あ…!』
そこには
『緑谷くん!!』
緑谷「さん…!」
『一緒のクラスだね〜!!』
は勢いよく緑谷に抱きついた
緑谷「////!?」
『やったねやったね~!』
「ああああ、苦しそうだよ!?」
『へ?あ、ごめんね…つい…』
緑谷「い、いや…///だだだだ大丈夫…///!!」
「えっと…あなたは…」
『私、!よろしくね』
「私は麗日お茶子です!よろしくね!」
『可愛い子と仲良くなれて嬉しい〜!』
麗日「へっ!?」
『えへへ♪』
麗日「ありがとう…///」
『そろそろ先生来る時間かな?』
麗日「あ、そうかも。今日って式とかガイダンスだけかな?先生ってどんな人だろうね」
『緊張するね~』
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」
「「「『……………』」」」
「ここは…ヒーロー科だぞ」
そう言ってゼリー飲料を勢いよく飲み寝袋に入っている1人の男性
「「「「(なんか!!!いるぅぅぅ!!!)」」」」
『(イレイザー・ヘッド……)』
「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くね」
「「「「(先生!!?)」」」」
緑谷「てことは…この人もプロのヒーロー…?」
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
「「「「(担任!!!?)」」」」
そして寝袋から何かを取り出した
相澤「早速だが、コレ着てグラウンドに出ろ」
取り出したものは体操服
みんなは疑問に思いながらも着替えてグラウンドへ向かった