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私は変態な貴方に愛されたくはないっ‼︎(完)
第17章 心に切ない気持ちが溢れて……
私が首を横に振ると、神原秋人は何かを察してくれたらしく、それ以上は何も聞いてこなかった。
だけど……
「さっき、博臣から"春野さんを家まで送ってやってくれ"って、部室に居た僕に言ってきてさ……。わざわざ僕に頼まなくても自分が送ってやれば良いのにね?」
「…………」
その神原秋人の言葉で私はまた切ない気持ちになったと同時に、さっきまでの出来事を思い出した。
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