第101章 夏の大三角(10)※R18
俺は腰元を掴み一気に上に持ち上げ、軽く曲げた方の足の上に座らせる。
すると自然とひまりは立膝を突く体勢になり、
「やっ……はずかしい……っ」
前で交差していた両腕を掴み、俺の首元に回させる。何も纏ってない素肌を晒したことが、よっぽど恥ずかしいのか。顔を背けぷるぷると震えだした。
「いい眺め」
滝行しながら想像した素肌なんか、全然足元にも及ばない。
「家康のエッチ!変態!ばかっ!///」
「エッチなことすんのは、これから」
ひまりが喋る度、目の前で誘うように揺れる胸。それを手で包み込み自分とは違う柔らかい感触を堪能する。
「あん……っ」
「何?さっきから、クネクネ動いて?」
「だっ…、てぇ……」
ひまりは、鼻についた声で素肌を赤く染め、ちゃぷちゃぷ湯を跳ねさせながら身体をくねらせる。
「ほら、ひまりはご褒美なんだから、大人しくしてないと」
俺は、直接的な刺激を与えず、胸を揉みながら、キスしたり、耳を甘噛みして、首筋に赤い印を落とす。
「い、えやす……固いのあた、って」
ひまりは、もどかしそうな瞳で見下ろしながら、今度は俺を追い込むようにして、固く反り立つ肉棒に蜜壺を擦り付け始めた。
「……っ」
「お、ねがい…っ。じらさな…いで」
口に指を咥え、おねだりする姿。
淫らで可愛くて、堪んない。
「可愛く出来たご褒美。あげる」
俺はやわやわと揉んでいた手を止め、先端に歯を立て、一気に口に含む。
「ひやぁ、……」
お預けされていた分、余計に敏感になってたのか、途端にひまりは仰け反り、はぁはぁと息を乱して俺に絡みついてきて……
「あっ、あっ……んっ…、」
豊満な胸をぎゅっと真ん中に寄せ、俺は交互に先端を舌と口で弄ぶ。
「どっちのが気持ちいい?」
「あ…っ…ど、っちも……」
「こっ、ち?……それとも…」
舌先で順番に弾きながら、意地悪く聞く。
「い、えやす……も、う。の、ぼせちゃう…」
まだ、胸を愛撫しただけなのに甘えてくるとか……
もう!
俺のがひまりに逆上せるし!
ザバァッ……!
「きゃぁああ!!」