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イケメン戦国〜天邪鬼と学園生活〜

第58章 風待ち月(7)




まさか、部屋抜け出す気か?と言われ、そんなつもりはないです!と答える私に、先生はスッと顔を近づけ……


「観たければ言え。付き合ってやる」


ただし、それなりの覚悟はして貰う。
先生の端麗な顔が妖艶に見えて、私は咄嗟に後ろに身を引く。


「け、結構です!///」

「遠慮するな。蛍のように闇の中で白い肌を光らせてやる」

「よ、用はこれだけですよね?///失礼します!」


スッと切れ長の瞳が更に細くなるのを見て、救急箱を抱えその場を退散した。


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