• テキストサイズ

イケメン戦国〜天邪鬼と学園生活〜

第58章 風待ち月(7)




目覚めた政宗が大欠伸する、すぐ隣。
まだ寝息を立てる家康の肩を、
今度は強めに揺らすと……。


「ほら、政宗も起きたから……わぁっ!!」

「キスしてくれたら、起きる」


急に腕を引っ張られバランスを崩した私は、自然と家康の膝の上に乗る形に。


「ちょ!寝ぼけてる場合じゃ……」

「ほぉ。どうやら俺の拳愛が欲しいみたいだな?」

「い、いらないし!」


慌てて目を開ける家康に、容赦なく織田先生の愛が落ちた。


/ 1793ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp