• テキストサイズ

イケメン戦国〜天邪鬼と学園生活〜

第45章 「恋の和歌集(9)信長様編」




(早くしないと、お弁当食べる時間なくなっちゃう!)


寝坊して朝ご飯食べる時間がなかった私は、その事だけ考えて走っていると……



「ちょっと、話がしたいんだけど?」




今、いいかしら?





築城さん筆頭に取り巻きの女の子達は、あまり感じが良くない笑みを浮かべ……

囲むように、じりじりと近づいて来た。


お腹減ってるのに。

ツイテないな。

雰囲気でわかる。
久々のお呼び出し。
一年間、
家康には絶対に言えなくて……


ずっと内緒にしてた。


(リーダーの築城さんが居るのは、初めてだけど)


私はお腹を押さえていた手を離し、
軽く息を吐いてから頷いた。

/ 1793ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp