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恋愛診察2
第9章 12月
ドラマも観つつ、ケーキを食べつつ、和也君を見つつ・・・。
忙しいです(笑)
「ふふっ」
「え?」
いきなり笑いだした和也君。
崩れそうなケーキで遊びながら、
涙目でこちらを見ました。
「あおさん」
「AパターンかKパターン選んでください」
「はい?」
AとK?
葵と和也ですか?
それは~・・・迷いますよね。
「Kパターンで」
「かしこまりました」
そう言って立ち上がると、隣に歩いてきた。
それから
口の横に・・・和也君の舌が触れました。
「Kパターンです」
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