第9章 12月
二十分後、またツリーの飾り付けを再開しまして、和也君とキスをしたサンタクロースで遊んでます。
「なんか、気の毒です」
「え?」
「小さいおじさんとキスしたんですよ?俺」
「あはは、そうでしたね」
「まったく」
サンタクロースにでこぴんをした和也君はツリーの頭に星を飾って満足そうに頷いた。
「完成ですね」
「サンタクロースはここにしよ」
サンタクロースも配置に着きました。
・・・さて、プレゼントでしたね!
「プレゼント、何がいいかなー」
「和也君もくれるんですか?」
「あげるわけないでしょ」
「え・・・」
「ウソウソ(笑)そんなに落ち込まないの」
マフラー・・・