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恋愛診察2

第9章 12月


首筋を舐められて、体が一気に熱くなる。

「和也君、怒らすと怖いよ?」
「ひゃっ!」

和也君の唇が近づいて、キスされるかと思いきや、ペロリと私の唇を舐めるのです。

「和也君!」
「なあに?」
「ダメです・・・」
「やだ」

ふんわり肩に手が伸びてくる。
もう、ダメだ。











この和也君を止められる人はいない。

サンタさんが来ませんよ、和也君。















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