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恋愛診察2

第6章 9月


のぞみのマスターに頼んで
指輪を買いにきましたけど

「わっかんね~」

どれも綺麗でキラキラなんですけど。


悩んでいると、店員さんが話しかけてきた。

「プロポーズですか?」
「あ、いや、もうプロポーズはしたんですけど」
「こいつおバカだからね?本当」

一言多いマスターをおいて、案内された場所へ。

「こちらの指輪はいかがでしょう?
何年か前に流行った物ですが、お客様にぴったりかと」

いたってシンプルのその指輪は、あおさんのイメージにぴったりの、派手でなくダサくない。



「長続きの想いを込めて」





あおさんの指のサイズは、何度も握ってるからわかる。


















明後日の誕生日。
もう一度プロポーズしますよ!

待ってなさい、あおさん。


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