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告白【気象系BL】

第3章 告白3 夢か 現実か




翔くんが家から着てきた
上着がかけてある

手にとって 匂いを吸い込む
翔くんがいつも使ってる 香水の匂い

変態か おいらは

自分に突っ込みながらも
その匂いから離れられなくて
自分にかけて 畳に横になる

翔くんに 包まれてるみたい
このまま寝たら 気持ちいいだろうなぁ

なんて思ってたら
ホントに うとうとしてきた

昨日 絵を描くことに夢中になってて
あんまり 寝てなかったしなぁ

そういや
あれから翔くん 寝れてんのかな

おいらは どこでも寝たいし
寝れるから

寝れない翔くんの気持ちは わかんない

翔くんが寝れるなら
ホントに
子守唄でもなんでも 歌ってやるのに



そんなことを考えながらも
寝入ってしまったらしい

だから
気が付かなかったんだ

翔くんが
楽屋に戻って来たことに




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