第18章 告白18　5色の虹

お互いに抱き合って　涙を流して

智翔｢…生きてて　良かった…｣

お互いに死のうとしたのに
お互いが生きていた事が　何より嬉しくて

翔｢…生きてるって事は　こうして2人でいろって事なんだろうね…｣
智｢ん…｣
ニ「…どんなに苦しくても　辛くても　2人で分かち合って生きて行きなさい　って事なんだと思いますよ…」

抱き合う俺達に　ふわりとニノが被さって

相「2人だけじゃないよ　…俺達も運命共同体だからね…」

その上に　相葉くんが

潤「…何度も言ってるじゃん　みんなで一緒に歩いていくって…｣

最後に　松潤

5人で　ひとつの塊になる

潤「俺達の望む　未来の話をしよう　って言ってたんだ　…聞いてくれる？｣
翔｢…望む未来…？｣

相「2人が寝てる間　3人で話してたんだ　夢物語かもしれないけど…そうなったらいいな　っていう俺達の未来」
ニ「そんな未来もあるかもしれないって話ですよ」

俺達が望む未来　って

グループとしても　穏やかで
俺と智くんも　誰にも何も言われない
穏やかな　環境

そんな未来が　来るかもって話なのか？

潤「未来はわかんないじゃん　大野さんと翔くんも籍入れられるようになるかもしれないし　2人の遺伝子から子供を作るってのも出来るようになるかも｣
相「ね？おーちゃんと翔ちゃんの子供とかって面白くない？」
ニ「あなた　面白いって失礼じゃないですか」