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告白【気象系BL】

第17章 告白17 告白


お互いの距離がなくなって
惹きあうように 唇が重なる

最初は 優しく
そのうち だんだん深いものに変わっていって

翔「…智…」
智「…っん …翔…」

舌先から伝わるものは お互いの唾液と
それが混じりあう 幸福感

翔くんの唇の感触を味わいながら
うっすら 目を開ければ
眉間に皺をよせて

駄目だ 翔くん 傷口がまだ

智「しょ…傷…」
翔「シたら開いちゃうかな… でも あなたが欲しい…」

おいらも 欲しいよ
堪らなく 欲しい

いつもだったら お互いに抜きあう行為でもいいのに
今日は どうしても
翔くんを おいらのナカで感じたくて

どうしようもなくて

智「翔くんは動かないでいい …おいらが動くから 抱いてくれよ…」
翔「…凄い誘い文句 堪んない…」

そのままするすると 翔くんをソファに横たわらせて
ズボンのベルトを緩める

キスだけで 少し形を変えた翔くんのそれが窮屈そうで
チャックを下ろして 寛げる

翔くんのそれを見ただけで
もう 挿れて欲しくて

着ていた物を全部脱ぎ捨てて
翔くんに跨がる

翔「智くん 何を…」
智「駄目だ 待てねぇ…」
翔「ちょっ… あなたまだ… んっ」



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