第14章 告白14 思い出の場所
潤「大野さーん ほら 部屋行くよー」
智「もう駄目だぁ…真っ直ぐ歩けねぇ…」
潤「えー 俺まだ飲み足りないんだけど 付き合ってよ」
2人でフラフラになって
ホテルの廊下をどうにか歩いてる
翔くんは収録終わったかな
終わってれば一緒に飲めるのに
そう思った時 翔くんの部屋のドアが開いた
翔「帰ってきた …ちょお 来て」
俺が呼ばれたと思って
大野さんを連れて 翔くんの部屋に入る
カメラを回してる夜会のプロデューサー
ヤバイ まだ終わってなかったんだ
潤「グーテンモルゲン!何?TBSのTVショー?」
咄嗟にワケわかんない事言って 部屋に入る
酔っぱらって乱入してきたテイにしてしまおう
智「しょおくーん」
翔「はいはい」
大野さんが翔くんの首にしがみつきそうになる
いやいや カメラ!
2人の肩を抱き 小声で呟く
潤「大野さんは俺面倒見てるから 終わったら俺の部屋ね 大野さんはもう少し我慢して」
翔「悪いな 後でね 智くん」
智「しょおくーん」
愚図る子供のような大野さんを
どうにか連れ出して 俺の部屋に連れていった
智「しょおくん 来る?」
潤「終わったら迎えに来てくれるよ それまで俺と飲んでよう」