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告白【気象系BL】

第13章 告白13 男の本能


智「しょ…あぁ…」
翔「智…あいしてる…」

抱き合って 繋がって
身体中に甘い言葉とキスが落とされる

突き抜けるような強烈な快感は無い
あるのは
じわじわとくる壮絶な快感と 甘い時間

性急にイクような事はなくて
ずっと繋がっていられるような緩い快感

さっきからずっと
ゆっくり ゆっくり腰を動かしてる翔くん

智「ツラくない…?」
翔「気持ち良すぎて急に動いたらイっちゃうよ…もっとこのままでいたい…」

おいらのおでこにキスを落として
髪を撫でながら
優しい表情で おいらに囁く

堪らなく気持ち良くて 甘い時間

翔「あなたはイきたい…?ツラくない…?」
智「ツラくない…おいらもずっとこのままでいたい… 翔くんと…」
翔「さっきからずっと…あなたのナカが畝ってる…俺と離れたくないって…」
智「そう…離さない…翔…あいしてる…」
翔「俺も…あいしてる…」

あいしてる なんて 
陳腐な言葉と思うかもしれない

けど それ以上の言葉が無いんだ

翔くんしかいない
翔くんしか いらない

ずっと このままで
おいらを幸せで包んでて欲しい

繋がる事だけが 愛情表現じゃない
でも 世の恋人たちの愛情表現のひとつであることは確かで
おいらと翔くんには 必要なことで

多分 翔くんと繋がれなくなったら
おいらは 正気を保てないかもしれない

それほど 大切なものなんだ



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