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告白【気象系BL】

第13章 告白13 男の本能


もっと もっと愛して欲しいって
そう思ってて女っぽくなっていくんだとしたら

これ以上貰えないくらい 愛してもらえばいい

きっと 翔くんはそうしてくれる

これ以上無いくらいの愛情で
おいらを充たしてくれる

変わることを不安に思って繋がれなくなるなら
不安が無くなるまで繋がってる方が いい

翔くんと 離れたくなんてない

翔「智くん…」
智「出来る?翔くん」
翔「…俺の話も聞いてくれる?」
智「ん」
翔「俺も不安だった 俺が抱くことであなたが変わったりしないかって…だから …俺の愛情をあなたの全身で受け取って…?俺が不安にならないように…」
智「翔くん…」

強い意思を決めた時の 翔くんだ

やっぱり 翔くんも不安たったんだな
おいらの不安を感じとったのかな

でも お互いにこうやって
少しずつ進んでいこう

まだ 先は長いんだ

どこまでも続いていく これからを
翔くんと一緒に歩いていくために

不安は分けあって 悦びは倍にして

智「望むところだ とことんまで愛してくれよ」
翔「ふふ 男らしい」
智「おいらといる時は翔くんの方が女っぽいかもな 話し方が優しい」
翔「好きな人に優しくするのは当たり前でしょう…」

そっと 翔くんの唇が おいらの唇をふさいだ

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