第12章 告白12 反動のしわ寄せ
その後 相葉くんがキレて帰ってしまって
俺とニノも慌てて後を追って帰った
2人でちゃんと話をして って言い残して
その後 ちゃんと話した? って
連絡しようとも思ったけど
そこは2人を信じて 連絡しなかった
2人なら 俺たちの気持ちちゃんとわかってくれるって思ったから
あれから1週間
週に1度の5人での収録日
5人で顔をあわすのは あの日以来だった
潤「あ おはようニノ」
ニ「おはようございます」
エレベーターの前で ニノを見つける
潤「…あれから2人と話した?」
ニ「いいえ 相葉さんとは会いましたけどあの2人とは仕事も被りませんでしたから」
潤「そっか どうしたろうねぇ…」
ニ「ね」
話をしながらエレベーターを使い
楽屋のドアを開けると
ソファに横になって寝てる大野さん
翔くんはいない
ニノと溜め息をついて楽屋に入る
翔「あ おはようニノ 松潤」
すぐ後から翔くんが入ってくる
バックを持ってない って事はもう来てたんだ
潤「おはよう」
ニ「おはようございます おじさんまた調子悪いんですか?」
翔「いや ただ眠いだけ みんな来たら起こしてくれって」
だからもう少し寝かせといて って
座って新聞を読み始めた