第12章 告白12　反動のしわ寄せ

相「おはよー｣

30分くらいしてから
相葉くんがいつも通り　楽屋に入ってくる

翔「おはよう」
潤「おはよう　相葉くん」
ニ「おはようございます」

相葉くんがバックを下ろしてると
翔くんが新聞をたたんで　立ち上がる

ソファで寝てる大野さんの横に来て
スッとしゃがんで　大野さんの髪を

優しく　優しく鋤きながら

翔「智くん　起きて…？　みんな来たよ」
智「ん…」
翔「ほら起きて　コーヒー飲むでしょ？ココアのほうがいい？」
智「…ココア　砂糖入れて…」
翔「了解　じゃあ起きてね」

うっすら目を開ける大野さんの頭を
そっと撫でて　立ち上がると
置いてあるポットの方に歩いていく

良かった
今までと変わらない　っていうか
今までより数段柔らかくて　甘い雰囲気

なんだ　この変わりよう(笑)

相「うっわ　何？　あっまー(笑)｣
ニ「ホントに」

うひゃひゃっと笑いながら相葉くん
ニノもからかうように賛同して

翔「うっせ(笑)」

クスクス笑いながらココアを持ってくる翔くん
大野さんも起き上がって　くふふって笑ってる

翔「はい　どうぞ」
智「あんがと翔くん　あ　おはようみんな」
ニ「私たちはついでですか(笑)」
相「おはよ　おーちゃん｣
潤「おはよう」