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99.9%のDNA【気象系BL】

第3章 潤…


完全に眠りに落ちた兄ちゃんを抱え、バスルームに運ぶと、いつも兄ちゃんがしてくれるみたいに、後処理をした。

濡れた身体にバスローブを着せ、ベッドへ運ぶと、起こさないようにそっと兄ちゃんをそこに横たえた。


眠る兄ちゃんの頬に口付け、しっかりと俺の手を握る兄ちゃんの左手薬指にも口付ける。

「最高の誕生日をありがとう、和也」



潤、誕生日おめでとう。
俺の弟に産まれてきてくれてありがとう。
そして、俺の恋人になってくれてありがとう。

愛してるよ、潤…



end
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