第10章 いつもの帰り道/佐久間咲也/甘
『お待たせ!咲也くん!』
咲也「あ、ちゃん!」
と咲也は学校の帰りに待ち合わせをして一緒に帰っていた
『あはは、真澄くん学校でもすごいね!』
咲也「そうなんだよ!あんなにモテるのに監督さん一筋で…」
『咲也くんもモテると思うんだけどなぁ…』
咲也「オレ!?オレは全然だよ…!!」
『えー?こんなに優しくてかっこ良くて…』
咲也「ちゃん!あそこのカフェ入ろう!!」
『あ、ちょっと待ってよー!(こうして照れ隠しするところも可愛いんだけどなー)』
咲也「ちゃん、何がいい?」
『私このいちごパフェがいい!』
咲也「わかった!すいませーん」
はいちごのパフェ、咲也はチョコレートケーキを頼んだ
「お待たせいたしました、いちごパフェとチョコレートケーキになります」
咲也「ありがとうございます!」
『ありがとうございます。わーい!いただきます!』
咲也「………」
『…?何?そんなに見て…』
咲也「あ、いや…美味しそうに食べるなぁって思って」
『あ…ごめん…///』
咲也「ううん!美味しそうに食べる子の方が好きだよ!」
『へ…///』
咲也「チョコレートケーキ食べてみる?」
『あ、うん!一口貰おうかな!』
咲也「はい!」
『んむっ!おいひい!!』
咲也「ね!」
『はい、あーん』
咲也「えっ…」
『いちごパフェも美味しいの!』
咲也「い、いただきます……///」
『ね!』
咲也「うん!美味しい!」
『よかった!』
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