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【A3!】短編集

第10章 いつもの帰り道/佐久間咲也/甘



『お待たせ!咲也くん!』

咲也「あ、ちゃん!」

と咲也は学校の帰りに待ち合わせをして一緒に帰っていた

『あはは、真澄くん学校でもすごいね!』

咲也「そうなんだよ!あんなにモテるのに監督さん一筋で…」

『咲也くんもモテると思うんだけどなぁ…』

咲也「オレ!?オレは全然だよ…!!」

『えー?こんなに優しくてかっこ良くて…』

咲也「ちゃん!あそこのカフェ入ろう!!」

『あ、ちょっと待ってよー!(こうして照れ隠しするところも可愛いんだけどなー)』



咲也「ちゃん、何がいい?」

『私このいちごパフェがいい!』

咲也「わかった!すいませーん」

はいちごのパフェ、咲也はチョコレートケーキを頼んだ


「お待たせいたしました、いちごパフェとチョコレートケーキになります」

咲也「ありがとうございます!」

『ありがとうございます。わーい!いただきます!』

咲也「………」

『…?何?そんなに見て…』

咲也「あ、いや…美味しそうに食べるなぁって思って」

『あ…ごめん…///』

咲也「ううん!美味しそうに食べる子の方が好きだよ!」

『へ…///』

咲也「チョコレートケーキ食べてみる?」

『あ、うん!一口貰おうかな!』

咲也「はい!」

『んむっ!おいひい!!』

咲也「ね!」

『はい、あーん』

咲也「えっ…」

『いちごパフェも美味しいの!』

咲也「い、いただきます……///」

『ね!』

咲也「うん!美味しい!」

『よかった!』




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