第12章 目眩く日々
千秋「みんなお疲れ!」
忍「お疲れ様でござる!」
翠「お疲れ様です…」
鉄虎「お疲れ様ッス!」
奏汰「おつかれさまです〜♪」
『みなさんお疲れ様です!」
今日は放課後に流星隊のみんなと打ち上げ
テーブルにはお菓子とジュースが並んでいる
『僕までいいんですか?』
千秋「若葉が頑張ってくれたからこその成功だからな!みんなで一緒に打ち上げをしたかったんだ!」
『そうですか、ありがとうございます』
忍「楽しかったでござるな!」
鉄虎「初めての大きなイベントだったッスね!」
『もっと大きなイベントも視野には入れてるから、もっと頑張ってね!』
翠「え……もっと大きな……?」
『うん、別のユニットと組んだりしてもっと大きくやりたいなって』
千秋「おお!それは楽しそうだな!」
『はい!なのでもっと練習しますよ!』
忍「うぅ…スパルタでござる…!」
鉄虎「昨日はちなみに100点中何点スか?」
『うーん……65点かな』
忍「思ったより低いでござるな…」
『これからこれから!一緒に頑張ろう!』
鉄虎「押忍!」
忍「わかったでござる!」
千秋「そうだな!」
奏汰「ぷかぷか〜♪」
千秋「衣更に聞いたんだが白雪はショートケーキが好きと聞いてな!」
目の前に置かれたのはショートケーキ
『えっ…わざわざケーキまで…!』
千秋「今回は白雪のおかげでイベントに参加できた!ありがとう!これは気持ちだ!みんなの分もあるぞ!」
『いただきます…!』
今まで食べたケーキの中で1番美味しいケーキだった
『んん〜…!美味しい…!!』
忍「白雪殿は美味しそうに食べるでござるな」
『あ、ごめん…つい…』
奏汰「ふふ、クリームが付いてますよ〜」
奏汰は若葉の頬のクリームを指で掬った
『あ……すみません』
千秋「白雪は可愛いな!」
『あはは……お恥ずかしい……』